(1)河瀬(かわせ)神社(じんじゃ)


川瀬馬場町(かわせばばちょう)にあって、大名牟遅神(おおなむちのかみ)と大山昨神(おおやまぐいのかみ)、本陀別神(ほんだべっしん)をまつっています。
造(つく)られた年代(ねんだい)についてはくわしくわかっていませんが、「神社名鑑(めいかん)」によると1570年<元亀(げんき)元年(がんねん)>に、社殿(しゃでん)がつくられたと記(しる)されています。
しかし、その後(ご)、火災(かさい)により社殿が消失(しょうしつ)したため1864年<元治(げんじ)元年(がんねん)>に、現在(げんざい)の本殿(ほんでん)が再建(さいけん)されました。
この建物(たてもの)は、元々(もともと)、京都(きょうと)の上賀茂(かみがも)神社の御神殿(ごしんでん)であったものが解体(かいたい)されて、荷馬車(にばしゃ)や大八車(だいはちぐるま)・舟(ふね)などを利用(りよう)して、河瀬まで運(はこ)んだといわれています。
解体から建立(こんりゅう)まで、約(やく)一年の年月(としつき)がかかりましたが、だれひとり病気(びょうき)やけがをするものもなく、人々(ひとびと)は神の加護(かご)に感謝(かんしゃ)しました。
毎年(まいとし)、4月16日の大祭(たいさい)には、おみこしなどの行列(ぎょうれつ)がくり広(ひろ)げられます。

「ふるさと・かわせ」

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河瀬神社

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