37 万葉(まんよう)の碑(ひ)
大堀山にたつ碑
淡海路(おうみじ)の 鳥籠(とこ)の山なる 不知哉川(いさやがは)
日(け)のこのごろは 恋(こ)ひつつも あらむ
 
犬上の 鳥籠の山なる 不知哉川
不知(いさ)とを聞(き)こせ わが名告(なの)らすな
大堀(おおほり)山(鞍掛(くらかけ)山)にたつ碑
 
高宮町 異説(いせつ)はあるが、鳥籠山と不知哉川に
有力視(ゆうりょくし)される大堀川と芹川(せりがわ)。

肥田町
白真弓(しらまゆみ) 斐太(ひた)の細江(ほそえ)の 菅鳥(すがどり)の
 妹(いも)に恋(こ)ふれか 眠(い)を寝(ね)かねつる
肥田(ひた)町

私(わたくし)たちの身(み)のまわりの自然(しぜん)は、こうやって万葉の時代(じだい)から見つめられてきた。

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