こう神山の湖東流もん岩
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 今からやく1おく年前(中生代はくあき)のしが県ではいくつもの火山活動があったと考えられています。こう神山は、そのころの火山活動でつくられました。
 火山ふん火には、たりょうのよう岩を流すもの、火山ばいや軽石をふきあげるもの、火さい流という流れをつくり出すものなどがあります。こう神山をつくった火山活動は、火さい流をともなうものでした。

 
地点1のろとうスケッチ
「きょうどのしぜんのなりたちをさぐる」
(山村ひでと 原図)(1975年 )より

こう神山がんそうぶんぷず

   火さい流とは高温の水じょうきをふくんだ火山ばいや軽石などが、しゅうへんの岩石や地そうをぶちぬいて地表にふんしゅつし、しゅうへんの山ぷくにそって低い方へと流れていくげんしょうです。このときの流れの速さは、時速100km、温度400度〜450度だと言われています。さいきんではながさき県うんぜんふげんだけの火山ふん火のさいに火さい流が発生しています。
 火さい流は、土地の低い部分や谷の部分にたまり、自分自身の重さとねつによって火山ガラス、軽石、火山ばいなどがペシャンコになってくっつき合い一つの岩石となります。このようにしてできた岩石をようけつぎょうかい岩といいます。

 
「きょうどのしぜんのなりたちをさぐる」(1975)より

   このようけつぎょうかい岩のかがくてきなせいぶんが流もん岩しつであることから、この岩石を「ことう流もん岩」とよんでいます。こう神山はこの岩石からできており、湖東平野の中にぽつぽつとある小高い山の多くもことうりゅうもん岩からできています。

 流もん岩・・・火山岩のいっしゅ。よう岩が地表近くで急にひえてかたまり、できた岩。


こう神山とそのしゅうへんのしぜんかんさつガイド