石がきの話(きょうりゅうの時代)
  おしろをささえる山にもどる  

 

2.石がきの話(きょうりゅうの時代)

てんしゅかくの石がきを見ると、白っぽく、そしてそのところどころに黒っぽい小石をふくんでいます。なかには、あばただらけの石もあります。明らかにしろ山をつくっているチャートとはちがいます。
この岩は、今から7、8千万年ほど前、きょうりゅうの時代が終わりに近づいたころ、今のえいげん寺ふきんに中心を持った大きな火山の活動によってできたものです。 この火山はカルデラ形で、広く今の湖東地方に広がっていて、さかんにばくはつをくりかえしていました。
このばくはつは、よう岩をふんしゅつせずかざんばいや軽石などがあつい火山ガスとともに時速100kmに近い速さで山ぷくを流れ下り、低くなった場所で長い間高いねつを発しながらたまるといった少しかわったものでした。
こうしてできた岩を「ようけつぎょうかい岩」といいます。こう神山やその南の湖東平野にちらばる山々はこの岩でできていて、とくに「湖東流もん岩」ともよばれています。 この「湖東流もん岩」は県内のあちこちでしろの石がきなどに使われ、ひこねじょうをきずくときにはそれらの石が集められました。
石がきの中にふくまれている小石は、この火山活動でまきこまれたしゅういの岩のはへんなのです。


火山の石(湖東流もん岩るい)のぶんぷず
(しゅってん「生きているかせき湖)

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