しょうようじゅ(じょうりょくこうようじゅ)のほうこ
  ひこねじょうの植物にもどる  

  1.しょうようじゅ(じょうりょくこうようじゅ)のほうこ

しろ山の西しゃ面には、シイ、ツクバネガシの林が見られ、東しゃ面には、タブノキの林が広がっています。

しろ山のしょうようじゅ林はかいふくしたしぜん林
ひこねじょうがちくじょうされた後、しろ山はそのほとんどが、アカマツの林におおわれていたといわれています。
ちくじょうこうじによって、しろ山のほとんどがまるぼうずになったために、ときのじょうしゅ(いいなおたかこう)が全山にアカマツを植じゅさせたのです。
ちくじょう前のしろ山は、もともとしょうようじゅ林だったのですが、人の手によってアカマツ林にかわり、しぜんのかいふく力によって、もとのしょうようじゅ林にかわったところも見られます。

きしょうかちのあるしょうようじゅ林
もともと西日本いったいは、じょうもん時代のころから、しょうようじゅ林におおわれていたといわれています。
しかし、家などを作るためのざいりょうに使うもくてきできりたおしたり、まきやすみをつくるための木に植えかえられたりして、だんだんとしょうようじゅ林は少なくなりました。
さらに、昭和に入ってからよりいっそうばっさいがすすんだため、げんざい、そのすがたは、ほとんどかげをひそめてしまいました。
このように数少なくなったしょうようじゅ林が、しぜんのかいふく力によって、本来のすがたにもどったことは、二重の意味できしょうかちがあるといえます。



しが県のじゅ林の様子

しぜんが少ないですね!



*二次林
シイ林やブナ林のようなしぜん林がばっさいされた後にできる林。しょうらいはしぜん林にもどるかのうせいがある。

もし、しぜんのままだったら、しがけんは、たぶん、こんなすがた ……

*しょうようじゅ(じょうりょくこうようじゅ)
葉の表面がテカテカとして、こうたくがあるので、このようによばれます。じょうりょくこうようじゅといっても、まったく葉が落ちないわけでなく、秋に落葉せずに、春、新葉と交代して古い葉が落ちます。ツバキ、クスノキ、カシるい、シイるいがこのなかまです。

ひこねじょうのしぜんかんさつガイド